2015年GW台湾金門島へ行く その3 [旅行]
シンガポール華僑の陳景蘭が建てた洋館です。金門には多くの洋館がありますが、金門最大にして最も美しいと言われる洋館です。金門はもともと土地が痩せていて、たいした農産物もなく、海外に出ていく人が多かったそうです。そして成功して金門に戻った人たちが洋館を建てるのはステータスでした。ここは、学校として使われたり、病院として使われたりしたそうです。
「特約茶室展示館」は、いわゆる兵士用の慰安所です。ここは金門で初めて作られた慰安所でした。
兵士にも慰安婦にも厳格なルールがありました。建物は美しく、一部はおしゃれなカフェになっていますが、なんだか複雑な気持ち・・・
古寧頭戦史館です。国民党軍と中国共産党軍が激戦を繰り広げた古戦場にあります。このときの指揮官は蒋介石でした。
戦いの様子を描いた大きな絵が掛かっていて、係員が説明をしてくれます。職員の一人が私に一緒に見るように声をかけてくれましたが、説明は中国語だけなんだよなぁ。
この戦史館は、入り口までまっすぐ長い道が続いており、車を降りてから結構歩かないといけません。
見学を終えて、駐車場まで戻ると、運転手さんがタクシーもろとも消えていました
ここに来る途中で、タクシー待ちをしている人がいたので、私が見学している間に乗せていったようです。台湾らしい・・・
しばらくすると猛スピードで戻ってきました。
観光スポットでも客待ちのタクシーはいないので、やっぱりチャーターが正解だと思う。
小さな島に立つ、鄭成功の巨大な像です。中国大陸に向いています。ここは引き潮の時間しか行けません。ちょうど夕日が沈むまえの引き潮のときに20分ぐらいかけて渡りました。スニーカー履いててよかった
莒光樓は、金門のシンボルといっていい建物です。優秀な兵士が表彰された場所です。3階建で一番上から町並みを見ることができます。夜になるとライトアップされ、光のショーが繰り広げられるそうですが、私は夜ではなく、最終日の朝バスで行きました。バス停から2分ぐらいの場所にあるので、自分で行くのも行きやすいと思います。
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