高田馬場で旅行気分 [香港グルメ]

最近東京では、香港の茶餐廰が相次ぎ開店したり、台湾の豆花を売る店が増えて、香港迷、台湾迷にとっては、うれしいかぎりです!
御粥をウリにしているところ、スィーツをウリにしているところ、都内にいろいろありますが、今私が推すのは、高田馬場の馬場口!です。
香港菜を食べた後に、台湾デザートとはしごしてしまいます!

食事は、「香港ワンタン麺」(新宿区西早稲田3-21-2)!
香港の代表的な麺である雲呑麺を現地と同じあの触感の麺で食べられるお店です。

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でも叉焼好きな私の超おススメは、「叉焼蛋飯」です!
お店の女性は香港の北角出身で、とても気さくで感じのいい方。「強記」が好きだという話で盛り上がりました。
叉焼は、お店で手作りです。大きくはないですが、柔らかくておいしい。もちろんたれも、たれだけでどんぶりいっぱいのご飯が食べられるくらい!

このお店の料理は、どれもキレイな作り方で、「飲食店でもやるか」って始めるような人とは一線を画すプロ魂が見て取れます。本当に経験を積んだプロの料理人ってことがわかる。
もっともっと評価されていいお店だと思います。

お店は、麺と炒飯と杏仁豆腐というランチもあって、そのボリュームに惹かれて入る香港を特に意識していないサラリーマンも多いですが、壁には香港の写真が貼ってあったり、ひとこと広東語のボードが置かれていたり、TVでは香港の翡翠台の番組を流していたりして、なかなかの香港空間。
香港を店名に掲げるプライドと香港に対する愛を感じます!
香港好きな方に是非行っていただきたいお店です。

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香港ワンタン麺からすぐ近くの新宿区西早稲田3-21-5に「I love 豆花」があります。
お店は清潔感があふれるカフェのような明るい空間。こちらのオーナーは日本人のようですが、豆花を作っている女性は台湾人。透明なマスクが台湾っぽい。
豆花は、プレーンだけではなく、抹茶や黒ゴマ、マンゴーなど種類が豊富。芋圓ではなく白玉団子というところが少しだけ惜しい・・・でも、大き目でもちもちQQ!
蛋餅も数量限定ですが、あります。特にチーズのものがおいしい!軽食にぴったりです。

お店には台湾留学生が集っていたりして中国語が飛び交っていたり、台湾の街角での豆花やさんで、小休憩といった雰囲気♡
お店のかわいいHPはこちら

今週もまた馬場口通いかな?!








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香港スィーツのお店「花間糖品」へ行ってきました! [香港グルメ]

駒込にオープンしたばかりの香港スィーツのお店「花間糖品」へ行ってきました。

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お店の住所は、文京区本駒込6-15-9。駒込駅から歩いて3分ほどのビルの1階です。

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「ちびまる子ちゃん(芒果小丸子)」を注文しました。ウェイトレスのおねえさんは、福建省出身の方でした。オーナーは、香港人らしい。
芒果小丸子は、香港国際空港に許留山がまだあったときは、香港に着くなり真っ先に入り、食べていたのを思い出す。1200円なので、香港では高めの許留山よりさらに高い。でも、日本だから仕方がないよね。このおだんごのもちもち感は、許留山だ!

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こちらは、「鶏蛋仔」と「茶走」。ミルクティとか奶茶とかしないで、「茶走」とするところが、香港人のプライドを感じます。

プチ香港旅行気分が味わえました!
できれば、もっと広東語空間であるといいんだけどな。音楽とか。


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台湾パイナップルケーキ [台湾グルメ]

台湾旅行のお土産の定番といえば、パイナップルケーキ!
私が台湾に行き始めた13、4年前は、ほかに選択肢もないから、お土産に買うものでした。会社に持って行っても、残ったりして・・・。
最近は微熱山丘(サニーヒルズ)とか、日本の女性にも支持されるフレッシュなフルーツの風味が溢れるパイナップルケーキなども出てきて、もらってうれしいお土産になりました。

サニーヒルズも佳徳糕餅もいいけど、最近の私のお気に入りは、台北の「貝肯庄(ベイク・カルチャー)のもの。
ここは最寄り駅は、MRT松山新店線南京三民駅。旅行者が長蛇の列をなす、パイナップルケーキの人気店、佳徳糕餅の近くに店舗がある、もともとは、パンやさん。でもパイナップルケーキは、2015年の鳳梨文化節で金賞を獲得したもの。厳選した屏東のパイナップルを使ったあんもおいしいけれど、私が推すのは、外のタルト生地!ケーキみたいな香りが口に広がり、ほんとうにおいしい!

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本を形どった箱に入っています。台湾のスーパーアイドルF4のメンバーで、俳優としても活躍する、呉建豪(ヴァネス・ウー)、アイドルグループ飛輪海出身のイケメン俳優、呉尊(ウーズン)、同じく飛輪海の辰亦儒(ケルビン)が出資しているお店です。箱には、3人の写真が添えられた帯がかかっています。誰のが、一番人気なのかな?!これはヴァネスのもの。
ウーズンが好きでしたが、最近はすっかりお父さんキャラになってしまったばかりか、帯の写真はちょっとお笑い系?っていう表情のものなので、ヴァネスのにしました。

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金賞の証です!

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老若男女みんなに好まれる味だと思います!
まだ日本人には、あまり知られていませんが、パイナップルケーキ好きな人にはぜひ試してもらいたいなぁと思います。

先日台湾からのお客様が我が家にいらっしゃってこのパイナップルケーキをお土産にいただきました。それが、食べ終わったところで、家族が台湾出張から帰り、またこれがお土産でした。
でもみんな大歓迎!それくらいおススメです!!


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2017年GW 香港その4 香港で食い倒れる!  [旅行]

大抗は、MTR天后駅から徒歩数分の場所で、最近はおしゃれなカフェが増えていると聞いて前回はカフェ目的に来ましたが、今回は、ここにローカルな屋台式のチャーチャンテン(茶餐廳)があると知って、やってきました!「炳記大排檔」という名前で、屋台式と言っても、ミルクティーがおいしくて賞までとったとか。屋台での飲食は外国人には、そうとうハードルが高い!心細いので、香港人の友人に一緒に行ってもらいました。
ところが、店の前まで行くと、すごい行列!観光地化しているじゃない?!それでも、並んでいる人の中にも、地元の常連さんもいるようです。お客さんの回転はいいので、長蛇の列でも、それほど並ばずに着席できます。

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気温が高かったけど、熱いミルクティーを注文しました。プラカップにあつあつのミルクティーが入ったものが置かれました。大丈夫かなと思うけど、ガラスのコップに入れているところもあるくらいだし、こういうところも香港らしくて嫌じゃない!
ミルクティーはコクがあって、評判通りおいしいです。

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香港でもレトロブームみたいです。
これは長洲島で見かけた美容院とか、ヘアサロンとか言うより、”パーマ屋さん”。雰囲気がとてもいい!中には入れなかったけど、機会があれば、中も覗いてみたい。でも、パーマかけるのは、やめておきたいなぁ。

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翠華餐廳の公司三文治(クラブハウスサンド)が好きなんだけど、偶然通りかかったジョーダン(佐敦)の米米食堂(Yummy)で、注文してみた。トマト、チーズ、ツナとレタスで、スパムなど肉類が入っていないから、ボリュームには欠けるけど、これはこれでおいしかった。ここでも熱いミルクティーを注文。紙カップでの提供でした。お砂糖は入っておらず、グラニュー糖2袋が添えられていました。多いだろっ!と日本人は思うけど、香港ではこのぐらい入れて当然なのかも。

お店の奥さんが感じ良かったし、これを見ると、麺もおススメのよう、ほかにもメニューが多かったので、次はほかのものを食べてみたい。

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夕食後のデザートには、佐敦の佳佳甜品で、お汁粉をいただきました。19元(約250円)!相席の男性は、男性一人で入ってきて、ゴマのお汁粉を食べていました。香港って、男性一人でも男性二人連れでも甜品やさんに入ってきて、フツーに甘いものを食べる。スィーツ男子ってやたらにいる!

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香港最後の食事は、澳洲牛奶公司で、たまごサンドとここでも熱いミルクティー。ここは陶器やプラカップではなく、金属製のカップです。トーストするか聞かれ、初めて聞かれたので、思わずトーストを頼んでしまったけど、トーストしないふわふわのたまごサンドが好きだったのを忘れてた!39元(約520円)。前回よりさらに値上がりしてる..なのに、バターの風味は減ってるよ。香港はなんでもかんでも値上がりしている印象。

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変わらない風景。山積みのドリアン!
以前香港人に「日本人の友人はみんなドリアンが食べられない。(私は)唯一ドリアンが食べられる日本人だ」と言われたことがある。「マンゴーとドリアンのどちらを食べる?」って聞かれたら、マンゴーに決まっているけど、「ドリアンしかないけど、食べる?」と聞かれたら、食べる。

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これも変わらない香港の風景。公園でお年寄りが太極拳。退職後は、香港のおばぁちゃんみたいな生活をしてみたい。






  
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2017年GW 香港その3 銅鑼湾ATUM Desserantでスィーツ三昧! [旅行]

長洲島アバディーンで過ごしたあとは、中心地で買い物と、おいしいものを食べて過ごす予定でした。
以前香港の新聞で紹介されているのを見て、行ってみたかったスィーツショップに、香港人の友人が予約をしてくれました。香港の女性にすごい人気のお店なので、予約は必須です!

それが、ここ ATUM Desserant です!!
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白を中心とした清潔感あふれるカウンターだけのお店で、お客さんの目の前で、デザートを作ってくれる、というより描いてくれるお店なのです!

どんなお店かは、この動画を見てください!
https://www.youtube.com/watch?v=hf5nxAiFWm8

地下鉄の銅鑼湾の駅から徒歩3分ほど、間口が狭いビルの15階にあります。ビルはすべてが飲食店のようですが、あまりに普通のビルで、ちょっとわかりにくい。

席に着くと、デザートとドリンクをどれにするか聞かれます。ほぼすべてのお客さんが一番高いImprovisation(即興の意味!)という、パティシエにお任せでデザートを描いてもらうものを選んでいるようです。2人分で328元(約4300円)。これを頼むと、下に敷くシートを、白、グレー(と言っていたが、クリーム色に見えた)、黒のどれにするか選びます。パティシエのおススメは、黒とのことで、黒をチョイスしました。

お客さんは、全員女性かと思っていたけど、意外にもおじさんがちらほら。彼女や家族と一緒に来ていていますが、嫌々連れてこられたというより、自ら楽しんでいる感じ。向かい側に座っている家族らしい3人組は、おとうさんが最後までスプーンを離していませんでした!

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ウェルカムドリンク。苺の味のジュースです。

パティシエが、白いココナツ、パープルのタロ芋、茶色のチョコレート、赤いベリーの4種類のソースを使って、シートの上に模様を描いていきます。そして、日本の駄菓子であるポンはぜに甘酸っぱいベリーのソースをまぶしたものや、ゼリーなどを置いて、アイスクリームを大量に乗せます。アイスクリームの上に乗っているのは、龍鬚飴という綿菓子みたいなもの。

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イケメンパティシエがアイスクリームの準備中。

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アイス投入~!

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量は多いですが、レモンなど柑橘系のフレーバーなので、ぺろっと食べられます!!

ここは、女性は好きだわ~
好きなメッセージを入れてくれるので、大切な時に利用するのもアリかも。

Facebookは、こちら

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ATUM Desserantで食べすぎたので、ワンチャイ(湾仔)まで歩いて、埠頭からチムサーチョイ(尖沙咀)まで船で移動することにしました。埠頭近くに、山貴水産という日本食をテーマにしたお店ができていました。結構人気があるそうです。行ったときも香港人の中年のグループが生きたカニを前に興奮状態でした!まぐろ解体ショーもやってる!

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やっぱり船での移動は気持ちがいい!
真ん中に写っている、中心部がくり抜かれたような風水チックなビルは、新しい香港政府のビルなんだそうです。



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2017年GW 香港その2 アバディーンでオールド・ホンコンの雰囲気にはまる! [旅行]

長洲島で、アバディーン(香港仔)までの船が出ていることを知りました。香港2日目は、アバディーンに滞在する予定だったので、当初は、長洲島からセントラル(中環)まで船で戻り、タクシーで向かうことを考えていたけど、ちょうど泊まるホテルは、アバディーンの中心地からすこし離れていて、逆に、船の乗り場からなら徒歩で5分くらいなので、船で行くことに決めました!

アバディーンに、以前から一度泊まってみたいホテルがあったのですが、アバディーンに滞在する動機がほかになくてやっとの機会だったのです。 だってアバディーンって、特に、おいしいものもなさそうだし、見所もなさそう・・・
香港でやりたいことを考えると、ロケーションとしては、ちょっと不便。だから、なかなかこれなかったのです。

そもそも“アバディーン”って聞いて、思い浮かぶのは、これくらいしかないでしょ!

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じゃ~ん!!ジャンボ・キングダム(珍寶王國)、水上レストランです!これこそ、ザ・香港のイメージ!
私が最初にここに行ったのは、初香港のとき。料理の印象は全然ないけど、派手な電飾に「香港に来た~」と感激したことはしっかり覚えてる。

12年ぐらい前に、オプショナルツアーで2回目の訪問。どの料理も固くて、まずくて、食べられるものがなかったなぁ・・・

それから、凝りもせず、3回目は、お昼に、個人でタクシーで埠頭まで行って、無料の送迎の船に乗り、飲茶をしました。観光客ぐらいしか利用しないのかと思っていたけれど、意外にも大勢の香港人が飲茶をしていました。今までの印象と違い、値段もそんなに高くなかったし、味も結構よかった。
後で香港通の人に、「あそこは、ツアーでいくと、料金が買い叩かれているから、料理がひどいけど、個人で行くとおいしいんだ」と聞きました。
行くならツアーじゃなく、個人でいくのがおススメです!

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セントラルに向かう埠頭の隣にアバディーン行きの船の乗り場があります。翠華船務有限公司という会社が運営しており、セントラルから長洲までのスターフェリーとは異なります。「翠華」って翠華餐廳みたいで、親しみが湧くな!

この日は、あいにくの雨ですが、雨の埠頭もちょっと素敵です。

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料金は、オクトパスカードも使える(または、現金で、おつりは出ません)と乗り場に書いてあったけど、いったいどこで支払うのか?と思ったら、船の中にオクトパスの読み取り機が有りました。所要時間は、30、40分とのこと。

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船は2階建てですが、私は、スーツケースがあったので、急な階段を上がるのは大変そうなので、1階に座りました。
1階の一番前の席の前に、テーブルが置いてあります。なんだろうと思っていると、一人の乗務員がお弁当を持って船に戻ってきました。
そして、船が島を離れると、2人の乗務員が食事をし始めました。
日本では、最近、消防団員が、消防車でうどん屋に寄ったとかで、一部の市民の批判を浴びましたが、香港では無問題!日本人は、ちょっと余裕が無さ過ぎじゃなのかなぁ。

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アバディーンの埠頭に近づくと、サンパン船が雨の中、なん艘も行きかうのが見えました。海が生活の場なんですね!

40分かかってアバディーンに到着し、ホテルのチェックインも済ませたところ、午後3時になっていました。まだお昼を食べていません(饅頭と甜品は食べたけど…)。
アバデイーンってどこのお店がおいしいのか?とopenriceをチェックしたところ、サンパン船で麺を売る店が、埠頭の近くの公園沿いにあるらしい。「艇仔粉(サンパン麺)」と言うらしいけど・・・
中心地からちょっと距離があるけど、埠頭なら近いし、行ってみることにしました。

公園をウロウロ探したが、それらしい麺屋さんは見つからない。
で、4,5人のおじさんと1人のおばあさんが椅子に座っておしゃべりしているところで、聞いてみることにした。
聞いてみると、夜には公園脇に船をつけ営業するようですが、この時間だと、船でこの辺りの海を回っていて、電話をすると来てくれるらしい。電話がないと言うと、一人のおじさんが電話を掛けてくれるという。一番怖そうなおじさんだ。声は酒焼けしたように図太いし、半ズボンから出た足には全体に入れ墨が...
でも、このおじさんは、とっても世話焼きないい人だった!

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5分もしないうちに、1艘のボートが近づいてきた!麺屋のおやじさんも、チェックのシャツなんか来て、おしゃれ。おやじさんおススメの麺を注文し、しばし待つ。おやじさんは、船の上で、麺を茹で、ハムや菜っ葉を刻んでいる。予想以上に丁寧な仕事振り!!

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後姿が、まじめな仕事ぶりを物語っているカンジで、じんわり来ます!
最後に、麺の上に、胡椒みたいなものを振りかけてくれ、割り箸と一緒に渡してくれました。27元(約350円)。

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これが船で作った麺!!おやじさんおススメの麺は、車仔麺ですね。ハムやチャーシュウ、魚旦(練り物)など具だくさん!麺は粗麺(平べったい小麦粉の麺)だと思う。
具もスープも悶絶するくらいのおいしさ!船の燃料だって高くなっているだろうに、こんな安く、こんなにおいしいものを提供してくれるなんて・・・感動すら覚えます!!

さっきの強面のおじさんが、自分たちが座っていた椅子を勧めてくれ、ここで食べろと言ってくれました。
しかも、Tempo(香港でポピュラーな紙ナプキンで、ここのCMはめちゃくちゃ面白い!)までくれた。おじさんは元運転手。55歳をすぎ、定年で、日中ぶらぶらしているらしい。「香港の定年は55歳なんだ」と言う(後で香港人の友人に聞いたところ、今は香港でも65歳で、年金の支給が開始されます。このおじさんは、すでに財を成したのだと思う)。
食べ終わって、お礼を言い、その場を離れようとすると「お礼は不要だよ」と、どこまでも親切なおじさん!

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アバディーンセンターという市民が憩う公園。周りは高層住宅群で、これも香港っぽい!

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大佳B甜品店”というお店で、デザートをいただきます!お店の中に、たくさんの果物の段ボール箱が積まれています。食べていたときも、果物屋さんが段ボールをもって入ってきました。フルーツに囲まれているみたいでいいカンジ。
ココナツやマンゴーのソース、仙草、タピオカ、豆、いろいろなものがごっちゃに入っていて私好み!
日本にもこんなお店があったら、毎日通っちゃうよ。

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日が沈んだあとの港。茜色の海が、古い写真のようです。The Old Hong Kongの雰囲気がいっぱい!

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夜も更けたころの港。対岸の高層住宅の灯りがきれい!香港の100万ドルの夜景は、ピークだけじゃない!

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翌朝の港です。大きな船から、小さなサンパン船もひきりなしに行きかいます。
昨日の晩は、ビールを飲みながら、港をいつまでも眺めていました・・・。

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一人だったので、ジャンボ・キングダムには今回行きませんでしたが、HPでメニューを見ると、一人でも食事できそう?!今回アバディーンに1日だけど泊まって、町がすご~く気に入ったから、次回も絶対来たいなぁ。


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2017年GW 香港その1 饅頭祭りに行く! [旅行]

カレンダー通りにしか仕事を休めないので、「2日有給を取れば、9連休!」と世の中が騒いでいても、「5日しかないんですが」状態の私。去年のGWは仕事だったので、今年はちゃんと休むぞと計画を立てていたところ、なんと香港の長洲島の饅頭祭りがGWと重なっていることを発見!
またまた饅頭祭りに来ました~

饅頭祭りとは、正式名称は、「長洲太平清醮」と言い、旧暦4月8日のお釈迦様の誕生日に香港の長洲島で開催されます。お祭りは、午後2時からの「飄色巡遊」と言われる子供たちが有名人に扮したパレードと「搶包山」と言われる高さ14メートルの塔に9000個の饅頭が貼り付けてあって、3分以内にたくさんの饅頭を取って降りてきた人が優勝!という単純明快なレースがメイン・イベントです。

キャセイ・ドラゴン航空の深夜便で、5月3日の朝5時半に香港国際空港に到着しました。
3日は、香港も祝日ですし、ここ最近饅頭祭りの人気は凄いので、朝早くからの行動が必須です!

いつもは、空港からバスに乗り、大好きな青馬大橋周辺の景色を楽しむのですが、今回は、早くセントラルまでたどり着くため、エアポート・エクスプレスで移動し、そのまま高速船で長洲島に来ました!

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長洲島に着くと、派手な飾りつけに心が躍ります!

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何故こんなに、饅頭の塔を作るのでしょうか?謎です...
しかも、この饅頭は本物!高温、高湿度の香港では傷みも早いと思いますが、翌日回収し、無料で配ってくれます。これを食べると家族が1年平安に過ごせるのだとか?!まず、お腹を壊さないか心配??

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港沿いの道を歩くと、あの饅頭争奪戦に使われる塔が見えてきます。これは、本当の饅頭ではなく、フェイクです。さすがにこの塔に駆け上がるのに、本物の饅頭を踏みつけていけば、「食べ物を粗末にしている!」って世界中から非難されちゃうでしょう。

饅頭争奪戦を見るためには、夜の10時から配られる整理券をゲットしなくてはいけません。一人に一枚だけ配られるので、皆早くから並びます。試合は真夜中12時に開始です。
去年は、私も午後8時ごろから並びました。でも、前に並んでいたのが、3人のおじさんとおばさんだったはずなのに、10時直前にお年寄りとか子供がどこからともなく来て、7人ぐらいになって、ちょっと納得いかなかったり、12時からの試合も、みんなスマホで動画を撮影して、SNSにアップするだけが目的だけみたいで、試合が終わるとすぐに、みんなさっさと帰り始めてしまい、興ざめをしてしまったので、深夜便利用で眠かったこともあり、今年は、並ぶのは止めておきました。こう言うのもさらに興ざめですが、「テレビで見るほうがいい!!

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今年もこの饅頭屋さんは、すごい人気です。地元の人が大量に買って行きます。テレビの取材も入って、店主がインタビューを受けていました。私が行ったのは、10時ごろだったので、まだ30人ぐらいしか並んでいませんでしたが、午後通りかかったときには、何十メートルもお客さんが並んでいました。

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このお店の饅頭は、皮が厚くてふかふかです。中身は、ゴマあん、蓮蓉あん、あずきあんの3種類で、私は、蓮蓉(蓮の実)が好きなのですが、並んでいるときに、ほかのお客さんと雑談していると、おばちゃん達はみんな、「絶対にあずきが好き」と言っていました。1個9元(約120円)で、4つ以上買うと、箱に入れてくれます。 

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お昼は、海沿いのレストランで、海鮮をいただきました。
エビの揚げたものに辛いソースをからめたものと、ブロッコリーの炒めたものにホタテがのっているもの。両方とも少々、薄味でしたからビールは1本だけ。

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午後2時からのパレードは、地元の子供たちが、有名人に扮して街を回り、とても人気があります。
ちょうど準備をしているところに遭遇しました。一瞬子供たちが浮いているように見えるので、どうなっているの?と疑問をもつ観光客も多いのですが、隠さずに道路脇で作業中。仕掛けは秘密!ってわけでもなさそうです。

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子供は、浮いているように見える上の子と、支えているかのように下にもいます。

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なぜか、こんな扮装も!後ろに倒れないように、刺又みたいなもので支えたりもします。

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気温が30度以上あるので、そうとう暑いと思うけど、みんな頑張って手を振ったり、カメラを構えた人の呼びかけに応えたりしています。
周りで大人が、大きな団扇で風を送ったり、ヤクルトを飲ませたりしています。

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祭りの翌日、あの饅頭の塔を見に行きました。饅頭争奪戦が終わり、すっかり饅頭がもぎ取られた無残な姿でした。饅頭争奪戦のチャンピオンは、この2人。もう何連覇かしているチャンピオンの常連です。男性は消防士だったはず。

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長洲島を発つ前に、海沿いにある”天然甜品”で、デザートをいただきました。昨日は、テイクアウトのみで、店内で食べることはできませんでしたが、ここは、安くて、フルーツたっぷりのデザートがいただけるので、お気に入り!絶対長洲島を離れる前に行きたかったのです。
フルーツ、タピオカ、ゼリーにココナツジュースがたっぷり。上にのっているのは、マンゴーのアイスです。これで27元(約350円)!

饅頭祭りの動画は、こちら


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