2015年GW台湾金門島へ行く その6 小金門へ1 [旅行]

金門2日目は、朝から半日の予定で、小金門に行こうと決めていました。夜中ひどい風と雨の音で目が醒めてしまい、小金門への船は出るのだろうか心配でした。テレビの天気予報でも風が強く、交通機関の運行状況はお出かけ前にチェックするようにとのこと[ふらふら]
ホテルのスタッフに、今日は風が強いけどと聞いたところ、「問題ない」と笑顔。それでは予定を決行すべく、バスに乗って港に来ました。ここからは中国の厦門に行く船も出ています。

あらかじめ台湾好行の金門パスポート(金門讚地)というものを購入済みでしたので、小金門への船と小金門でのタクシーでの観光地めぐりができるはずでした。
ところが港で、乗船券に替えようとしたところ、期限が過ぎているということで引き換えができません。確かに当初昨年末までの期限で、印刷もそうなっていますが、今年の6月末まで延びているはず。
これが日本なら延長は現場にも徹底されるところですが、ここは台湾・・・。

仕方ないので、30元払って乗船券を購入し、小金門に向かいました。

小金門は、本当は烈嶼郷といいますが、金門を大金門、烈嶼郷を小金門と言っているのです。
金門から船で20分ぐらい。ホテルのスタッフが言う通り、時化もなく、問題なさそうです。

小金門の港、九宮碼頭に着き、インフォメーションセンターに金門パスポートのことを確認するが、「期限切れで使用できない」と、同じ答え。
自前でタクシーをチャーターしようかと考えていると、一人のおばさんが声を掛けてきた。一日1000元でタクシーがチャーターできると。そのうち、特別に800元にしてあげると言い出した。結局半日(1日でも半日でも同じ料金らしい、交渉次第でしょうが)800元でお願いすることにしました[るんるん]

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小金門のシンボル、砲撃戦の勝利を祝って建てられた八二三砲撃勝利記念碑です。運転手さんがさかんに写真を撮れと言う。

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八達樓子です。戦死した7人の兵士を供養するために建てられたものです。

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烈嶼郷文化館。小金門の生活や文化を紹介する小さな博物館です。こういった博物館が好きな私としては、なかなか興味深い。花嫁さんの衣装もありました。

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湖井頭戦史館です。
望遠鏡で厦門まで見られるかと思いましたが、この日は天候が悪く見れませんでした。

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李府将軍廟です。古寧頭戦の英雄を祭っています。

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烈女廟を出たところで、お土産やさんに入るのを勧められました。いつもそうしてお客さんを誘導しているのでしょう。金門名物の貢糖ですが、竹葉貢糖は小金門名物。
試食をして貢糖を少し買ったところ、店員さんが奥でアイスクリームをカップに入れている作業中。「食べたい?」と聞かれ、近づくと高粱酒のアイスクリームだ。おいしそうなので、お買い上げしタクシーの中でいただいた。高粱酒の味が結構する。お酒のせいか、あまり甘くなくて、とってもおいしい。今思い出しても食べたい味でした。

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呉秀才厝。科挙の秀才合格者の家。見学させてもらおうとしたところ、ちょうど中年の男性が入っていくところでした。
ここは彼の所有だということですので、秀才の子孫ですね。どうりで、品がいいです。一所懸命説明をしてくださいます。
とてもきれいなつくりで、屋屋根や壁の彫刻も見事です。今では修理できる技術をもった人がいない(とって言っていたと思う)。

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