2018年GW i 愛屏東またまた その4 [旅行]

明日でGWも終わり。帰国しなくてはいけないので、今日のうちに台北に戻ります。

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朝ごはんは、ホテルの食堂でビュッフェ式のをいただきます。麵を自分で茹でてマーボー豆腐
をかけてマーボー麵にしようと思ったら、昨日はあったマーボー豆腐が今日は別のお惣菜になっていました。で、普通のスープを注ぎ、地元名物という黒米の粽をいただきます。炭水化物多っ![ふらふら]
黒米の粽はもちもちで豆類もたくさん入っていてとってもおいしい。水もレモン水です。レモンの産地九如が近いので、フレッシュなレモンが使ってあるのだと思います。レモン好きとしてはありがたい、おいしいお水です。
スタッフの女性たちも感じがいいし、お惣菜も少なくなると奥のキッチンから追加が出てきますので、遅く起きても大丈夫。

台北こに戻る前にまたコーヒー街に来ました。ここは勝利新村と言って最近は昔の日本家屋をリノベーションしたカフェが集まり、にぎわってます。

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大和珈琲は9:30オープン。檸檬タルトとホットコーヒーをいただきました。

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トイレは外の離れにあります。猫ちゃんが日向ぼっこ中でした。

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台北にもどる高鉄内で食べようと、新左營の台鉄便當の売り場で豚骨弁当を買いました。豚肉のほかにししゃもフライがのっていて、ご飯には小エビが混ぜ込んであります。

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台北で泊まるホテルの近くの火鍋やさん「大釧」で夕食をとりました。
Facebookはこちら
ちょっと豪華な海鮮火鍋です。生きているカニが手錠をされて出てきました。演出も凝っています。

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あんなに火鍋を食べたのに、食後のデザートをいただくため、阿鴻豆花に来ました。
HPは、こちら

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台湾ビールのフルーツテイスト3種類を買ってホテルに戻りました。
パイナップル味のだけ飲みましたが、ほんとパイナップル!台湾ビールのフルーツビールおいしい!

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2018年GW i 愛屏東またまた その3 [旅行]

バナナ研究所でタクシーを呼んでもらい、台湾原住民文化園区に来ました。ここは年末も来た場所です。
屏東縣瑪家鄉北葉村風景104號
每週一休園
週二~週日 上午8:30-下午5:00
HPはこちら

広大な山を敷地に、台湾原住民の生活や文化を紹介しています。ここに来たのは、年末とっても親切にしてくれた隣接のホテルのスタッフにお礼を言うことが目的の1つでした。

14:30からのショーまでは時間があるので、園内に入る前に、山川吊橋(ガラス吊橋)を渡ることにしました。ここも年末来て、三地門側が工事中だったので計画が狂い、ホテルのスタッフに助けてもらったのでした。

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年末とは違って、人もまばらです。ほかのお客さんがいない状態で橋を渡ります。
三地門側につくと、木の階段が結構あり、上るのはちょっと辛い。でも台湾のお年寄りは、元気に上がって行きます...。
階段を上がりきると、売店がいくつかあり、そこを抜けて少し行ったセブンイレブン近くに原住民文化區に戻るシャトルバス乗り場があります。
聞くと、平日は訪れる人が少ないので、シャトルバスは40分間隔ぐらい空くそうだ。ちょうど降りだした雨が強くなってきたので、近くのレストランで昼食をとることにした。

答給發力美食坊(Facebookはこちら)は、年末民宿のご主人にここでしか食べられない地元料理のレストランだとおススメされたけど、その日は閉めるのが早くて、食べられなかったところです。今日はリベンジです!

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年末に行った秋月の店のようにパイワン族の料理を出してくれます。お店の雰囲気もパイワン族の美的感覚を表しているような素敵なインテリアです。
器にも凝っているようです。パイワンセットをいただきました。マンゴーなどフルーツ味の甘いソースがかかったサラダもおいしいし、バーベキューもとってもおいしい。日本人の口にも合うと思う。

食事が終わり、通りに出るとシャトルバスが停まっていました。20分ほど停まっているそうなので、乗りこんでからもしばらくほかのお客さんを待っていました。20元
暫くして発車したバスは、10分ほどで原住民文化園區に戻りました。

14:30からのショーは、拉阿魯哇族のものでした。2014年に15番目の原住民と認定された民族だそうです。どの民族もだけど、民族衣装がとっても鮮やかで美しい。そして歌やダンスも心揺さぶられるものがありますね。
この日は平日で雨だったので、年末と違って人も多くありません。でも偶然にもショーが行われる歌舞場の前の席には日本人家族が座っていました。そしてショーが終わって園内を回るシャトルバスに乗りこむと、日本人の中年カップルに「吊橋は渡りましたか?」と声を掛けられてびっくり。
日本人も結構来るんだなぁ。と帰りにタクシーの運転手さんに聞くと、数年前まで秘境と言われた霧台にもたくさんの日本人が訪れるのだとか。
日本人には、台湾は人気の海外旅行先だけど、みんなやっぱり台北だけでなく、だんだん地方に行くんだろうな。

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屏東でのお土産は、鄭媽媽手工牛軋糖の牛乳糖。ミックス(綜合)を買ったけど、特にマカデミアナッツの夏威夷果 牛軋糖が好き。
屏東市公裕街268號 (至正國中旁) 營業時間:上午9:00 至 晚上7:00 (每週一公休)
HPは ここ

バナナの形の中にはバナナグミが入っています。食べ終わたらペンケースとして使えるって[わーい(嬉しい顔)]

市内に戻り、今日の夕食は、屏東夜市内のお店で火鍋です。通りから細い通りに入ると火鍋やさんが並んでいます。その中で、人気の新園正宗廣東汕頭火鍋に予約しないで、6時に行きました。店先で、7時に来てと言われ、7時に再訪。すぐに席に通されました。
お店はお客さんで一杯。ちょうどどこかの会社の宴会なのかおじさんたちが2つの大きな円卓で大きな声で盛り上がっていて、話し声が聞こえないほど。
入れ替わりお客さんが絶えず、とっても人気があるお店だとわかります。

まず、お肉を選びます。牛肉、豚肉、羊肉があります。キャベツは最初からテーブルに置かれますが、魚の団子や高野豆腐などは入り口近くの冷蔵庫からすきなものを自分で取ってきて、鍋に入れます。たれの材料も入り口近くの冷蔵庫の向かいのテーブルにあるのを、好きなように自分でカスタマイズするのです。お会計は、皿の数を見て計算してくれます。

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ゴマ油の香りが食欲をそそります。〆の麵はうどんがあったけど、個人的には日本の中華麺が絶対に合うと思う。

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2018年GW i 愛屏東またまた その2 [旅行]

台湾の南部に位置する屏東はフルーツ天国!屏東2日目は、台灣香蕉科技園に行きました。
ホテルでタクシーを頼んだところ、後ろで台湾人グループが歓声をあげた。「台湾バナナサイエンスパーク!?行きたい!!」
きっと彼らは、そんなところがあるなんて知らなかったのでしょう。財団法人香蕉研究所の付属施設で、研究所の敷地内を一般の人に一部公開している場所です。台湾人ブロガーの記事を見て、私も「こんなところがあるんだ~、行ってみたい!!」って思ったもの。

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屏東駅から車で30分ほどです。まわりは畑だけの場所です。
屏東縣九如鄉玉泉村榮泉街1號 開放時間 週二~週日 08:30~17:00
HPは、こちら

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バナナのキャラクターがお出迎えしてくれます。

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一般の人の参観も予定されているといっても、あくまでここは研究所です。平日だし、ほかに参観に来ている人はいなさそうでした。

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ハウスには日本語も添えられていますが、ちょっと変な日本語です[わーい(嬉しい顔)]

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一面のバナナ畑!こんな風にバナナって育っているんですね。

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売店もあります。バナナの試食もありました。いただけるのは、小さな品種のもので、日本では食べられないもの。すこし種がありますが、種もそのまま食べられます。甘くておいしいバナナでした。
それから日本で一般的に売られている玉山種もいただきました。
ドリンクはあるけど、普通のコーヒーで、バナナミルクなんかがあるといいのだけど、まだ観光地化していません。

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バナナのアイスは数種類ありました。チョコバナナもおいしそうでしたが、私はバナナチョコで包まれたアイスをチョイス。くどくなくておいしかったです。

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衝撃的なバナナ麺!お土産にしました。まだ食べていなので、味はお知らせできせんが、台湾のタレントさんもテレビで紹介していましたので、おいしいと思う。

売店の女性(といってもたぶん販売だけじゃなくて栽培などの作業も兼務しているのでしょうが)、とっても親切で、トイレもきれいなので、子供にバナナ畑を見せるといった目的で行くこともアリだと思います。お願いすると、売店で帰りのタクシーを呼んでくれます。
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2018年GW i 愛屏東またまた その1 [旅行]

年末年始に続き、GWは台湾に行ってきました。3度目の屏東です。

台北から高鉄(台湾新幹線)に乗ります。年末と違い、高鉄のチケットはすぐの便でも取れました。旅のお供は台北駅構内の都可(CoCo)で買った檸檬覇(果肉入りレモン緑茶)です。レモンは屏東産と言うことなので、九如で採れたものでしょう。
ちょうど台湾滞在中に、日本人旅行者の女性が都可で買ったタピオカミルクティーに虫が入っていて救急診療を受けたというニュースがありました(日本でもニュースになったのかな?)。

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これはレモンが1個まるまる入ってすこし酸っぱくて、爽やか~[わーい(嬉しい顔)]

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終点の左營で降り、徒歩で台鉄(在来線)のホームに向かいます。在来線の駅名は「新左營」になります。

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屏東まで乗る自強號(急行)がホームに入ってきました。次の高雄駅までは、帰宅時間とも重なって結構混んでいます。

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背もたれのカバーは台湾観光局のもの。「台湾に来るなら今!」って。

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30分ほどで屏東駅に到着。ホテルはいつもの薇米文旅(ウイミートホテル)です。レセプションで原住民の猫ちゃんがお迎えしてくれます。駅前にもっと近くてもっと安いホテルもあるけど、たいていのホテルはラブホ兼用なので、このホテルのほうが安心で、屏東に来るたび泊まっています。ちょっと先の鮪魚家(フィッシュホテル)も立地がいいし、ここの日本語サイトはユニークなので、つぎはフィッシュホテルにするかな?!

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ホテルのすぐ隣は屏東観光夜市です。だから食べるのには困りません。
あまり大きくない夜市ですが、地元の人でにぎわっています。味のレベルは相当高い!スクーターに乗った地元の人もたくさん来るので、ちょっと歩きにくいのが欠点かな。

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まず上好肉粽という粽やさんで肉粽の中サイズのと花生(ピーナッツ)の粽をいただきました。注文してお金を払って、テーブルで待ちます。すぐにあたたかい粽にたれときな粉がかかったものが運ばれてきました。味噌汁みたいなスープもサービスで付きます。特にピーナツの粽がお気に入り[わーい(嬉しい顔)]

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次に、蘇記というお店でチャーハンをいただきました。年末も来たお店で、奥さんに親切にしてもらいました。
美男美女のご夫婦が二人で切り盛りしているお店です。ご主人のお父さんからお店を継いだそうですが、お子さんは女の子ばかりだそうですから、誰か継いでくれるといいな。だってここのチャーハン激ウマなんです。炒飯だけど蒸籠の上に布巾をのせて、その上にたくさんの炒飯が入っています。注文を受けるとそこからお椀に取り分けてくれ、高菜炒めのようなものを載せてくれます。
地元の人もテイクアウトでよく買っていきます。麺もおいしい!
Facebookもあるって

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ホテルの部屋に戻る前に、やっぱりデザートで〆ないと。夜市の道路をはさんだ向かいの通りを歩いていると創業40年という看板が。これなら、地元の人に支持されているに違いないということで入ったお店です。店先に芋圓やタピオカなど20種類ぐらいの具が置いてあり、自分で好きなだけ器にとって秤にのせてお勘定します。そこにかき氷を削って載せてくれ、黒糖のシロップをかけてくれます。30元。
小豆がとってもおいしく煮てあり、黒糖のシロップがまたおいしい[黒ハート]コクがあるけどしつこくなくて、どんぶりに入っているけど、これはぺろっと食べられます。

屏東夜市のレベルは果てしなく高い!!


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2017年年末 i 愛台湾屏東 その7 屏東 コーヒー街 [旅行]

終点屏東駅でバスを降り、2日前に宿泊した薇米文旅に戻りました。

チェックインを済ませたあと、昨年気になっていたのに行けなかった青島コーヒー街に行くことにしました。屏東駅から徒歩15分ほど。このあたりは、おしゃれなカフェが集まっている一角です。

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カフェと芸術作品のコラボをしていました。

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私が入ったのは、大和コーヒー。日本家屋をリノベーションしたこのコーヒー街を代表するカフェです。

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入り口で靴を脱いで上がります。畳敷きの部屋でコーヒーをいただきます。

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私が注文したのは、水出しコーヒーとベイクドチーズケーキ。
水出しコーヒーの瓶は持って帰ることができます。すっきりしたコーヒーと、濃厚だけどほろほろのチーズケーキは、どちらもとてもおいしかったです。

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隣も向かいもおしゃれなカフェです。

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こんな作品が置いてある場所もありました。芸術作品とカフェのコラボで街を盛り上げているのでしょうか。この日は台湾の休日ということもあり、若い人がたくさん来ていました。

翌朝ホテルをチェックアウトして、台北に戻りました。台北は、翌日の帰国のための滞在です。
台北までの高鉄(台湾新幹線)のチケットは、来るときに自動販売機で買っておきましたが、やはり混んでいましたので、買っておいて正解でした。

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新幹線の中で食べようと、台鉄弁当のベジタリアン(素食)弁当を買いました。いつもとんかつ弁当だったので、一度食べてみたかったのですが、ご飯の上一面におかずが仕切り無くぎっしり置かれている台鉄弁当、やっぱり好きだわ[わーい(嬉しい顔)]
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2017年年末 i 愛台湾屏東 その6 ガラス吊橋と三地門 [旅行]

午後2時にガラス吊橋の予約をしていたので、霧台に別れを告げ、山を降りてきました。
ガラス吊橋は、山川琉璃吊橋と言って、三地門鄉三地村と瑪家鄉北葉村を結ぶ262メートルの白い吊橋です(1週間で亀裂が走った某国のガラス吊橋とはまったく別のものです)。
昨年末に屏東のホテルに泊まったときに備えてあった地図で、初めてその存在を知って、是非行ってみたいと計画を立てたのです。

念のため、サイトから予約をしておきました(制限人数に達しなければ、当日でもチケットは現地で購入できます)。予約の場合、料金はたった50元ですが、カード決済のみです。
通行は、瑪家側から三地門側へ向かうということで、台湾原住民族文化園区のホテル、琉璃珠風情旅店の脇から道なりに進むと、当日のチケット売場があり、その横で、予約をした人は、来たことを確認するスタッフがいますので、予約時に発行されたQRコードを見せて、登録をします。その先に並んでいる人たちがいるので、自分も並びました。

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吊橋はそれほど揺れません。子供連れで渡っている人もたくさんいます。自撮り好きな台湾人が多いので、途中たびたび写真撮影で渋滞が起こります。
それでも10分ほどで渡り切りました。

さて、山地門側に着いたので、今日泊まる民宿に向かおうと思ったところ、出口が封鎖されていました。
なんとまた来た吊橋を渡って戻らなくてはなりませんでした。だから、反対側からも人が歩いてきていたのですね。一方通行のはずじゃなかったっけ?そう思っていましたが、三地門側の出口が修理中だったのです。読んでおけばよかったこのニュース
(2018年現在三地門側の工事は済んでおり、一方通行ではなく、両側から渡り、出口から出ることができます。三地門側もお店などが数件並んでおり、整備されていますが、、三地門側は、結構階段を上らないといけないので、足腰に自信がない人は、三地門から瑪家側に渡るのがおススメです。)

ここでボーゼンとしてしまいました。なぜなら、山地門から出ると今日の民宿はすぐ近くなのですが、元の場所である原住民文化園区からは、山を下り、橋を渡り、また三地門の山道を登らなくてはいけません。原住民文化園区前に停まっていた屏東客運のバスの運転手さんに、「山地門に行きたい」と言うと、「このバスは屏東行きだから、あのバス停で待っていたら3時ごろに三地門方面へのバスが来る」ということでした。
バス停には三地門へ行くルートがあって、15分間隔でバスが来るとは書いてありますが、近くで待っていても一向にパスが来る気配がありません。屏東客運のHPを見ると、このルートは翌日まで一時運行を停止していたのです。屏東まで戻って、バスを乗り換え山地門に来るか、それとも歩くか、いろいろなことを考えて、ちょうど来た台湾好行の運転手さんに話をすることにしました。若い女性の運転手さんでした。彼女は、トイレ休憩で時間がないのに、私の話を真剣に聞いてくれ、バスの中から英語ができる女学生を連れてきて、一緒に考えてくれました。
結論は、「タクシーでいくのが一番いい」
でも、タクシーといっても、流しのタクシーが捕まえられる場所ではないし、昨晩泊まった琉璃珠風情旅店のレセプションで、タクシーを呼んでもらおうと思いました。
レセプションのスタッフは、昨晩と一緒で、女性が「また来たの」。事情を話すと、民宿に電話をしてくれ、民宿のご主人が車で迎えに来てくれることになりました。そこに先ほどの台湾好行の女性運転手さんが、タクシー運転手の名刺が見つかったといって、わざわざ来てくれました。

台湾の人たちはとっても親切ですね。レセプションの女性も台湾好行の女性運転手さんも、旅行者相手の仕事とはいえ、自分だったらこんなに人に親切にできるだろうか?と考えました。台湾だから自分みたいな詰めの甘い人間も、無事帰ってこれるのかもしれません。

しばらくすると民宿、三地門民宿のイケメンなご主人が車で迎えに来てくれました。民宿はご家族で経営しています。宿に着くと、とっても世話好きそうなお母さんが青いマンゴーを甘く漬けたものを出してくれました。甘くてリンゴのようにシャキシャキしておいしかったです。

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とっても可愛いお部屋です。部屋にはダブルベットとテレビ、トイレ・浴室には、市販の大きなボディソープとシャンプーも置いてあり、タオルは使い捨てのものがありました。
そしてここもベランダ付です!

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反対側の琉璃珠風情旅店も見えます。吊橋を渡ればすぐなのに・・・。

朝ごはんは、眺望カフェとして使っているところでいただけます。天気が良くてよかった。気持ちがいい朝です。
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朝もやの中の風景です。

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朝食です。パンが大きくてふっかふか。クルミなどが入っていました。

朝食後荷造りをしているとご主人が、外出するから、よかったら車で送っていくと言ってくれました。
とっても有り難いけど、行きたいところがあったので、自分でこの辺りをぶらぶらしてから帰ると残念ですが、お断りしました。

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行きたかったのは、このレストラン、秋月的店です。前日民宿のご主人に夕食はここがおススメと教えてもらったレストランは、営業が終わっていて、今日は定休日、それだと三地門のものを食べずに、景色だけ楽しんだだけで、この地を離れなければなりません。ちょっと寂しかったので、距離はありますが、人気があるこちらのレストランに来たのです。夜は1,2時間待つほどの人気店です。
民宿からは、googleで、徒歩40分とありました。
が、山道(前日霧谷に向かった道)なので、徒歩はかなり厳しい。途中挫折しそうになりましたが、汗をかきかき、35分ほどで到着しました。

レストランに到着すると、スタッフのおばさんに今日の営業は11時からと言われてしまいました。まだ10時ちょっとすぎたばかりです。
民宿から歩いてきたからと無理を言って、店内で待たせてもらうことにしました。若い男性スタッフがここで待ってと案内してくれた席は、一番人気の一角のテーブルでした。

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草木で景色は良く見えませんが、吹き抜ける風が気持ちがいい。
営業時間前なのにずうずうしく待たせてもらって、恐縮していると、30分も過ぎたころから、台湾人のおばちゃん、おじちゃんのグループがどかどか入ってきて、さわがしくなってきました。
営業時間の説明を聞いたのに、勝手にメニューをもってきて大声でメニューを決めています。大盛り上がり!

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11時になったので、パイワンセットと台湾産コーヒーを注文しました。
隣の台湾人のおばちゃん3人が、「見せて」と料理を覗き込んで来ます・・・。

パイワンセットは、ご飯(小米が混じっているよう)、鶏と魚を焼いたもの、サラダ、チナブ、それからういろうのような中に小豆がはいった蒸した甘い粽のようなもの、それからカレー味のスープなど。
500元ですが、いろいろ入って味付けもおいしかったです。台湾原住民の食事は、私の口に合うなぁ。

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トイレは地下に降りて行くとありました。独特の絵ですが、これもパイワンらしいというのでしょうか。

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帰りは三地門郷公所からバスに乗って屏東に帰ろうと考え、徒歩で山を下りました。

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途中にあった地磨児公園

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風景を楽しみながら歩きます。

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三地門郷公所(村役場みたいなところ)も原住民族の装飾がされた建物です。

この一角に小さなカフェもありました。
バス停脇には、公衆トイレがあります。ウッドデッキのようなところを降りていきますが、予想外にきれい。今回思いましたが、霧台の公衆トイレもきれいでしたし、観光用に最近整備されているので、公衆トイレはどこも結構きれいで、これは本当に助かりました。

暫く待っていると、ミニバスがやってきました。いろいろありましたが、無事に屏東に帰れそうです。
安心したのか、バスの中でうとうとしてしまいました。
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2017年年末 i 愛台湾屏東 その5 霧台 岩板巷 [旅行]

岩板巷という石坂集落を歩きます。
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壺が並んでいてかわいい径です。

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屋根の上にも注目です。

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右の大きな器のようなものは、雨水を貯めるためのもの。

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一般の方の家の前にもフツーに置いてあります。

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お家も可愛い装飾がいっぱいです。

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建物は、石を薄く切ったものを積み上げて建っています。石板屋と言われ、現地の山から切り出した石材で建てた家で、涼しく居心地がよいそうです。

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魯凱文物館です。この地の紹介をする博物館のようなところ。ルカイ族は貴族制をとっており、頭にかぶるものも地位によって違います。興味深い資料がいっぱいあります。

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魯凱文物館の階段もこんなにカラフル。

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石のテーブルにも画が掘ってあります。

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ここは、小学校。翌日ここで結婚式があるということで足場を組んでなにかを作っていました。
何故小学校で結婚かというと、新郎新婦はここで出会ったからだそうです。

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最後に人気のオーギョーチー屋さん、神山愛玉で綜合愛玉をいただきました。
小米もはいって、つるつるもちもちでとってもおいしい!
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2017年年末 i 愛台湾屏東 その4 霧台 台湾基督長老教会霧台教会 [旅行]

歩いていると、また美しい屋根が見えました。台湾基督長老教会霧台教会です。
こちらの教会もルカイ族の芸術性を表している場所です。



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教会の前で、運転手さんが知り合いに会ったようで、立ち話を始めます。
中国語でも台湾語でもない、言葉の響き。きっとルカイ語。彼らは、今もこの自然に包まれ、神を信じ、自分たちのコミュニティを大切に生活しているのでしょう。

歩いていると1軒のオーギョーチー(愛玉子)などを出すお店の前で、また運転手さんがお店の人と話を始めました。
お店の人が店頭に置いてある、あの教会に来る女性たちが被っていた花輪を指して、無料だから、花輪をかぶった写真を撮っていけばと言います。
そして、オーギョーチーなどを勧めます。

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(写真がピンボケですみません)
オーギョーチーは、ほかでみたような小さく切ったものではなく、プリン型に入れて作ったようなものです。それと小米餅を食べることにしました。
小米餅は、粽みたいなもの。豚肉などを蒸したチナブより、日本でたべる中華の粽に近い、でも粽より素朴な感じです。もちもちでとってもおいしいくて、2本でも3本でも食べられそうです。

お店の若い女性が、ノートを出してきました。日本人観光客に感想を書いてもらっているそうで、絶対に書いていってよ、と念押しをします。
中国語がわかる人に訳してもらったといって、メニューの料理の簡単な説明もありました。
「日本人観光客が多いから、台北はあまり好きじゃない。ここなら日本人はいないと思って来たのに」と私が言うと、「日本人も来るよ、昨日も来た」と言います。ノートのコメントに昨日の日付で記録をした日本人旅行者が確かにいました。

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数年前まで秘境と言われ、入山も許可制だった霧台ですが、台湾人のツアー客もたくさん来ていました。そして、日本人旅行者も結構来ているんですね。いいところだもん、霧台は。でもこの自然は無くなってほしくないなぁ。






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2017年年末 i 愛台湾屏東 その3 霧台 神山部落 [旅行]

朝9時前にホテルをチェックアウトして、前日にお願いしていたタクシーを待っていると、ほどなく黄色いタクシーがやってきました。体つきはがっしりして浅黒い顔の男性ですが、笑顔がやさしい運転手さんでした。
タクシーに乗り込み、行きたい場所をあらかじめ書いておいた紙を渡し、霧台へ出発です。
霧台郷は、海抜約1,000メートルぐらいのところにあるルカイ族(魯凱族)部落の1つで、ずっとルカイ族の聖地と呼ばれてきた場所です。ルカイのひとたちは、石板屋、石彫刻、刺繍、織物を得意とし、高度な芸術的センスを持っています。文物館で見た資料によると、足が速い人が多く、台湾のマラソン史に残る選手が何人も排出されたそうです。

霧台へは、屏東からバス(規制があってミニバスです)が3便ありますが、霧台から午後1時半ごろにはもとのホテルの場所まで戻り、予約してある午後2時のガラス吊橋を渡るため、時間を自由に使えるタクシーチャーターにしたのです。結果的には、これが正解でした。なぜなら、運転手さんは、霧台に住むルカイ族の方で、いろいろな説明もしてもらえ、運転手さん兼ガイドさんといったところでした。

途中の検問所で入山のため名前やパスポート番号を書いた紙を提出すると聞いていましたが、運転手さんが、旗を振って誘導する警察官に「私は霧台の住人です」と言うと、警察官は首を縦に振って、即通過することができました。
ということは、私が霧台に入山した記録は、台湾には残っていないということ。これはちょっと残念かも。

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車はどんどん山をくねって登っていきます。一番上の写真は三地門あたり。下の2枚の写真に写っている橋げたは、通ってきたところです。

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道路にあるこんなものも雰囲気があります。

1時間ほど山道を走り、神山部落に着きました。ここは霧台の入り口ですが、一番見たかったものがあるのです。

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天主堂霧台耶穌聖心堂です。

まさにミサの最中でした。運転手さんは入って良いと言いますが、またドアは開いていましたが、中に入るのは遠慮していました。
周りを見ていると、ミサが終わり、信者さんたちが出てきました。そこで中に入って、神父様に、写真を撮っていいか聞いたところ、快く承諾してくださり、もっと中に入って見て行きなさいと言ってくれました。
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置かれているのは、ルカイ族の芸術性が満ち溢れた木彫りの椅子です。一つ一つの木彫りは白いリュックを背負っていて、中には聖書が入っています。彼らはこれに腰かけてミサに参加するのです。
可愛くて、厳かで、温かい、息をのむような美しい教会です。
運転手さんもクリスチャンで、タクシーの前面には十字架とマリア様像が置かれていましたが、ルカイ族のほとんどがクリスチャンだそうです。

外にでると、そこに腰かけていたおばあちゃんは、頭に花輪を載せています。水門の教会でミサに参加している女性たちも載せていましたが、ミサに参加するときは、そうするのだとか。
このおばあちゃんは、日本語が話せると運転手さんが言いました。運転手さんが、私が日本人だと伝えると、「どこから来たのですか」と日本語で話しかけてきました。海外の山深い村で、日本語が話せる人に会うなんて感慨深いものがありますね。

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教会を出たところにもこんな装飾があります。

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教会の下にあった畑。この葉でチナブを包んでいます。

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最初の訪問地だけで、霧台に来てよかった!と心から思えました。





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2017年年末 i 愛台湾屏東 その2 琉璃珠風情旅店 [旅行]

台湾原住民文化園区は、午後5時で閉園でした。そのあとは、隣接するホテルを予約していたので、園を出て、チェックインに向かいました。

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ここが今晩のホテル、琉璃珠風情旅店 ATA inn です。
ほんと、園を出たら目の前にあります。
チェックインをして、レセプションのスタッフに翌日の霧台行きのタクシーのチャーターを依頼しました。霧台を良く知っている運転手さんをここなら知っているだろうと思ったのです。値段を聞いてみると1500元で、4時間ぐらいなので、予定よりちょっと高かったですが(1000元ぐらいと思っていました[ふらふら])、念願の霧台行きなので、お任せすることにしました。

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ホテルの部屋は、ダブルベット1台にトイレ、シャワー室、洗面台は大きくて使いやすいです。冷蔵庫、ミネラルウォーター、ポットもありました。
清潔ですが、ドアは開けると床に傷がつくほど歪んでいる(?)、テレビも衛星テレビの受信があまり良くなくて、山間部だから仕方ないのかと思いましたが、少々古さは否定できません。
それでも、ベランダが付いていていい感じです。

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部屋に荷物を置いて、夕食を食べようと1階に降りました。レストランに入っていくと、お客さんはいません。「夕食を食べたい」とスタッフの男性に言うと、営業は終わっているとのこと。
周辺に飲食店どころか、店舗は全くない場所です。自分は車で来たわけではないし、そろそろ日が沈む時間なので、山を徒歩で下りるのはちょと危険。
夕食抜きを覚悟したところ、「この麺なら作ってあげる」。キッチンの中から強面の厨師のおじさんも出てきてうなずいてくれました。なんて優しいひとたち!

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作ってくれたのは、平べったい麺に野菜がたくさん入ったものです。食事は午後2時までしか提供していないレストランで、5時すぎにいただくには、手が込みすぎている。器も普通のどんぶりでいいのに・・・。スープも薄味で、野菜もしゃきしゃきで、すごくおいしい。暖かさが胸に沁みますね。
お腹も心も温かくなって、部屋にもどりました。

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周辺に何もないので、夜はこんな感じ。

朝は山が霧に包まれて、神秘的な表情を見せてくれます。朝目が覚めた時から、山のほうから、キーン、キーンと鳥なのか、ほかの動物なのか鳴き声がずーっと聞こえていました。
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だんだん霧が晴れて、ひんやりと気持ちがいい空気が張り詰めます。
朝早くから文化園区のスタッフがスクーターで出社してきて、仕事を始めています。

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朝食は7時から、昨晩親切にしてもらったレストランで提供されます。

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白粥に小米が混ざったものと、おかずが数種類。自分で好きなだけ取ります。
パンとコーヒーも有りました。
なぜか、コーヒーメーカーの横に、ゴールドブレンドの瓶が置いてありました。インスタントコーヒーがいいというお客さん用でしょうか?
お粥もおかずも私の口にとっても合う味付けです。

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ベランダから見た柱にも絵が描いてあります。裏側も抜かりがありません。

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文化園区と一体感がある民族調のホテルです。トイレは文化園区のお客さんも使えます。
駐車場の一角にポータブルトイレがたくさんありますが、そこではなく、こちらを使ったほうがいいと思います。トイレットペーパーは、個室にはなく、トイレに入ったところにあるので、自分で必要な分をとって個室に入ります。

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ホテルの丸い建物部分の1階にカフェとちょっとしたお土産を売っているところがあります。
お店の外にもテーブルと椅子があったので、外で、ラテと千層餅という中華パイをいただきました。
千層餅は、中身が数種類ありましたが、私が食べたのは大好きなピーナッツ(花生)。サクサクでした。

このホテルにはカラオケルームがあり、夜遅くまで歌声が聞こえましたが(こんな場所でカラオケする気持ちがそもそも理解できないが)、スタッフの女性がとっても親切で、あとで助けてもらうことになるのです。


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